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12月も末となり、一部の金融機関では1月のフラット35/20の金利を発表しております。今月(12月)と比較して1月の金利はこのようになるようです。
・フラット20金利 : 1.43% → 1.39% (−0.04%)
・フラット35金利 : 1.91% → 1.87% (−0.04%)
来月はフラット20もフラット35も下がるということですね。
このフラット35/20の金利のベースとなる住宅金融支援機構債の金利は、今月はこのように決まりました。
・1.11% → 1.05% (−0.06%)
来月のフラット35/20の金利変動は、今月の機構債の金利変動と歩調を合わせたものですね。
ちなみに当サイトの1月のフラット35/20の金利予想はこうでした。
・フラット20金利 : 1.43% → 1.37% (−0.06%)
・フラット35金利 : 1.91% → 1.85% (−0.06%)
>>>[2024年1月のフラット35金利予想] 前月比-0.06% フラット35金利1.85%?
今回は残念ながら微妙に外しました・・・。
なお過去3年の長期金利はこのように推移しています。
コロナ禍によって金利が下がるかと思いきや上昇したのは意外でした・・・。
加えて2020年3月に日銀がイールドカーブコントロールのもとでの長期金利の上限を従来の0.20%から0.25%に拡大したこともネガティブサプライズとなりました。
さらには2022年12月、日銀が再び上限を0.25%から0.50%に拡大し、2023年7月には上限が1.0%に引き上げられました!実質的な利上げですね。本日も0.595%と以前と比較すればかなりの高水準です。
ただ一方で足元ではハッキリと低下傾向です。アメリカではいよいよ利下げが視野に入ってきた中で金利が低下し始めており、それに呼応したものではないかと思います。
来年=2024年の国内外の金利は徐々に下がっていくのでしょうね。期待したいと思います。
ちなみにフラット35/20の金利と長期金利のこれまでの金利推移はこのようになっています。
参考になさってください。
<日本住宅ローンプランニング編集部>